地震と防災ニュース

地震速報

2012年3月11日

震度7の全壊率は16%以上!? あなたがいるその場所に昔どんな地震が?

東日本大震災から1年。
亡くなられた多くの方々の御冥福をお祈り致します。

あれから1年が経ちましたが、昨日も茨城で震度5弱の地震があるなど、
地震活動は今も活発です。

ニュースも多数ありますが、今回は2つだけピックアップしましょう。

その後「あなたのいる場所に過去どんな地震があったのか」の
簡単な調べ方を紹介します。


首都「震度7」で、老朽建物84%以上全壊も
阪神大震災など過去3回の大地震での被害から、現行の耐震基準を満たす木造建物がどのくらい全壊するかの目安を算出している。震度6強だと全壊率は1%以上だが、震度7に達すると16%以上になる。
耐震基準は1981年の建築基準法改正で厳しくなっており、それより古い建物の全壊率は高くなる。62~81年の建物は震度6強で10%以上、震度7では65%以上が全壊する。特に老朽化した61年以前の建物は、震度7で84%以上が全壊する。

M9級巨大地震 政府調査委、想定見直し 北海道や中部、危険性指摘する声
今後も各地で想定される巨大地震の規模や震源域が改訂されていく見通しだが、注意したいのは、地震の規模や発生確率の数字の大小にとらわれすぎないことだ。発生確率が高い地震はすぐに起き、低い地震は当分起きない、ということにはならないからだ。例えば阪神大震災は、発生直前の時点で30年以内に起きる確率は0.02~8%と推定されていた。
首都圏直下にせよ、日本各地で予測されている巨大地震にせよ、
結局いつ来るか分からないということですね。

さらに、被害は当初想定されたものより大きくなっています。
それが過剰かどうかは分かりませんが、日本に住む限り、地震は他人事ではありません。

では、あなたの住む場所は過去どんな地震があったのでしょうか。

地震調査研究推進本部の地震予測地図ウェブサイト全国版を使えば
こんなふうに簡単に調べることができます。

まず日本地図からおおよその地方を選択して……


さらにクリックしていけば、歴史上の過去の地震のレポートや
位置を詳しく見ることができます。


クリックだけで簡単に確認できますので、ぜひ一度ご覧ください。


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