2月12日、NHKニュースにて
気象庁の巨大地震の判定に新システムという報道がありました。
過去の地震の長周期地震動と比較することで、
巨大地震の津波の高さなどを3分程度で判定できるようになるようです。
気象庁は去年3月、マグニチュード9.0の巨大地震の直後に、地震の規模をマグニチュード7.9と推計したことから、津波の高さの予想が実際を大きく下回る結果につながりました。単純にいつも過剰な推定をしているとオオカミ少年となって
日本の近海で起きる地震と津波に対応するために、警報は3分程度で発表する必要がありますが、マグニチュード8を超える巨大地震の場合、短時間のうちに正確な規模を計算することはできません。
このため気象庁は、地震のゆっくりとした周期の揺れ「長周期地震動」の大きさから、巨大地震かどうか短時間で判定するシステムを開発し、試験的に導入しました。
いつしか逃げない人が増えてしまうかもしれません。
でも、このような新システムによって
短時間でより正確に推定できるようになるならば、素晴らしいですね。
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