地震と防災ニュース

地震速報

2012年2月19日

茨城で震度5弱。余震活動は今後も活発


2月19日、茨城県日立市で震度5弱を観測する地震がありました。


津波のおそれや、原子力関連施設の異常はなかったようですが、
こういった地震が続いていますね。
関東一円でも震度3程度の揺れがありました。
気象庁の観測によりますと、震源地は茨城県北部で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.1と推定され、去年3月の巨大地震の余震とみられています。
気象庁は「茨城県北部から茨城県沖にかけては巨大地震の余震活動が活発で、引き続き強い揺れの余震に注意してほしい」と話しています。
今回は内陸の地震でしたが、
読売新聞の地殻の破壊、茨城県沖で止まった…その理由は?という過去の記事にもあるとおり
茨城県沖の地下構造と、余震の発生領域を比較した結果、余震の発生領域の南限がフィリピン海プレートの北東端に一致していることが判明。同プレートの北東端が、地殻破壊の房総半島沖への南下を食い止めたとみている
ということで、このあたりの地殻構造には大きな影響があったため、
今後も地震が続きそうです。

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